レーザーの種類
シミを取り除きたいと思い、いざレーザー治療を受けようと思っても困惑するケースがあります。それがシミ取りレーザーの種類の多さです。
レーザーにはいくつもの種類があり、それぞれに違った特徴があるのです。どのような種類のレーザーがあるか知り、何が自分にとって良いものかを考えておくと良いでしょう。
何でも良いからシミを取りたいという意志だけ固まっているなら、美容クリニックへ行ってしまうのもありです。相談を行えば適切なレーザー治療によりシミを取り除けます。
調べてからにするか、クリニックへ行って相談するか、どちらの対応が良いか気にしながらレーザーの種類を見てみましょう。
Qスイッチルビーレーザー
シミで最も多いのが日光性色素班で、大半のシミがこれに分類されます。
肌に茶色いシミが出来てしまったら真っ先にこの日光性を疑って良いでしょう。
Qスイッチルビーレーザーはメラニンの黒色だけを焼いてシミを取り除きます。
濃いシミも取り除けるので30代~50代の女性に幅広く支持を受けているのも特徴です。
治療後は軟膏を塗るなどのスキンケアを行い、10日前後でシミがきれいに無くなります。
1度の施術でシミを取り除けるのも魅力的なポイントになるでしょう。
YAGレーザー
目の下のクマなど広範囲に広がるモヤモヤしたシミにはYAGレーザーがおすすめです。
肝班と呼ばれるシミはQスイッチルビーレーザーだと威力が強すぎて、逆にシミが濃くなってしまう恐れがあります。
そこで活躍するのがレーザーの出力を弱めたYAGレーザーです。
メラニンに反応して少しずつ色素を飛ばす役割を果たしてくれます。
ただし、3~5回ほどの施術が必要なので何度か美容クリニックへ通う必要があります。
フォトフェイシャル
顔全体に様々な光を照射して、全体的にシミを取り除くのがフォトフェイシャルです。
肌に非常に優しいので痛みはもちろん、肌荒れも発生しないでしょう。
ですが、こちらも照射する光の威力が弱いので繰り返しで施術を受けなければなりません。
そばかすなどにも有効なので広範囲のシミに悩む女性は利用してみると良いです。
金額的にはやや高くなりますが、多くのクリニックでは割引キャンペーンを展開しています。
コースを利用して施術を受けるとお得になります。