レーザーで取れるシミの種類
女性は何歳になっても自分の美しさにこだわりを持ちたいものです。
年齢を重ねることは人としての内面に深みが増す一方で、若さを失って行きます。
また、日々の生活の積み重ねにより肌へのダメージも蓄積されてしまうでしょう。
そうした状況で結果的に発生してしまうのが肌のシミです。
特に顔周りのシミは女性にとって大敵とも言えます。
化粧で隠すのは時間が掛かりますし、何よりもシミが出来てしまった事実は心を落ち込ませてしまいます。
シミをコンプレックスに感じるようになり、長年に渡って悩みを抱えている人もいるのです。
しかし、そんなシミは現代の美容技術を利用すれば簡単に除去することが出来ます。
シミ取りレーザーで気になるシミを除去してしまいましょう。
ここではレーザーで取り除けるシミの種類について紹介したいと思います。
レーザー以外でシミを取るには?
シミ(日光性色素班)
一般的にシミと呼ばれるものの大半がこの日光性色素班になります。
肌に茶色っぽい円形のシミが出来てしまい、大きさは数ミリから数センチまで幅広いです。
20代後半から30代初めにシミが増え始めて、50代のほとんどの女性がシミを抱えていると言われています。
日光性という名称からも分かるように、紫外線を浴びている部分にシミが出来やすいです。
30代に入った途端、急激にシミが増えてしまうためショックを受ける女性は多いです。シミ取りレーザーの治療を行うと20代のきれいな肌に戻るので非常に人気が高い傾向があります。
日頃から紫外線対策を行うのも大切なので覚えておきましょう。
そばかす
鼻や頬っぺたに小さなシミが点々と散らばっているのがそばかすです。
小学生ぐらいから発生することもありコンプレックスの原因になりやすい特徴があります。女性に出来やすいそばかすはイジメやからかいの対象にもなるため、強い抵抗感を持つ人もいます。
従来は取り除きにくいシミとして有名でしたが、近年のシミ取りレーザーはそれを克服しています。クリームなどを併用すればかなりの確率でシミを取れるでしょう。
肝班
肝班(かんぱん)とは、目の下のクマなどのシミです。
最大の特徴は左右対称になって発生する点だと覚えておきましょう。
目立ちにくいなどの理由で一部例外はありますが、基本的には左右対称のシミになるのです。片側の目にだけシミが出来るケースは稀だと思って良いです。
広範囲に渡って黒いシミになり肌との境界線が曖昧なのも肝班の見分け方になります。
ストレスや睡眠不足など生活習慣によって出来るシミなので、規則正しい生活を心掛けると予防になるでしょう。もちろん、このシミもレーザー治療で取り除くことが可能です。
炎症性色素沈着
難しい名称に感じますが、簡単に言うとニキビや皮膚炎などがシミとして残ってしまうケースのことです。
同じ場所に出来たニキビを何度も潰していると、シミになってしまう恐れがあるのです。他にもアトピー皮膚炎や火傷が原因でシミになるため、肌トラブルを抱えている人は要注意です。
適切なスキンケアを行いつつ、ニキビやアトピー皮膚炎を悪化させないようにしましょう。レーザーによりシミ取りが可能ですが、肌トラブルを抱えている場合は専門の先生に診断してもらう必要があります。
シミの種類はいくつもありますが、ほとんどのものがレーザーによって取り除けると考えて良いです。大半のケースでは日光性色素班なのでレーザーによりきれいにシミを除去出来るでしょう。
金額や期間、アフターケアは美容クリニックによって異なります。気になる美容クリニックを見つけたら、まずはパンフレットやホームページを見て相談をしてみてください。